世界的に成功を収めているWebビジネス企業
画像引用:Google
日本においてはIT系、Web系ビジネスは既に1つのジャンルとして確立した感がありますが、世界的な規模で見た時、広く使用されているサービスを生み出すことができているかというとそういうわけでもありません。
反対に日本国内で利用することができるサービスの多くは海外に本社のある外資系企業であり、そうした外部からのビジネスモデルを取り入れることでなんとか経営をしているというようなこともよくあります。
今後は海外におけるWebビジネスモデルを参考にしつつ、新しい発想でこれまでにないビジネス・サービスが日本国内から生まれることを期待したいところです。
日本でもおなじみのWebビジネスの大企業といえば、Google、Amazon、Appleなどです。
他にもFacebookやTwitterも上場したとたんに史上最大とも言えるほどの値を付けたことが耳に新しいところとなっています。
成長するWeb系企業に共通していること
それらのIT系企業は今でこそ誰でも知っているほどの知名度がありますが、サービス開始当初は非常に小さな規模となっていました。
Facebookが創業者のマーク・ザッカーバーグが大学生のときに作った小さなコミュニティ用のアプリからスタートした話は映画にもなるほど有名ですが、Googleのラリー・ペイジとサーゲイ・ブリン、Appleのスティーブ・ジョブズにしても同じような若い時期にちょっとしたきっかけで事業をスタートさせています。
そうした今をときめくWeb企業に共通しているのが、必ず一か所にはとどまらず常に新しいサービス展開をしているということです。
Googleは当初は検索エンジンというサービス提供であったところ、Gmailやその他のアプリケーションを開発したり、Googleアドセンスというような広告収入を得られるモデルを開発していくようになりました。
Webの世界は大変に流行が激しく、技術もあっという間に陳腐化してしまいます。
そうした世界で生き残っていくためには、既存のモデルに安住しない前向きなハングリー精神が必要ということでしょう。