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WEBで稼ぐ

店舗やオフィスを使用したビジネスモデルとの違い

WEBで稼ぐ
Webを使ったサービスでは、実店舗やオフィスを使って行う通常のビジネスとは異なったビジネスモデルが使用されます。
通常の店舗型・オフィス型サービスでは、取引をする個人や他社と対面をする形で直接売買契約や請負契約をしてそこから収益をあげていくというスタイルをとります。

ですがWebを使ったサービスの場合には、必ずしもサービスを提供する相手から金銭を受け取るわけでなかったり、直接的な契約をすることがなかったりします。
そのため従来型のビジネスモデルに慣れている人にとっては、Webを使ったビジネスはどうやって収益を上げるのかがわからないということもあるようです。

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Webを使ったビジネスモデルの4種類

Webをつかったビジネスモデルには4つの種類があります。

・広告型…Webサイトにコンテンツを掲載し、そこに関連する企業の広告を貼りクリック数や成約数により収入を得るタイプ。
・課金型…ゲームやアプリなど特定のサービスをネットワーク上でできるように提供し、それらを継続的に行うために金銭を支払うようにするタイプ。
・EC型…ネットショップなどで直接商品を販売して対価を受け取るタイプ。
・仲介型…不動産や転職求人紹介などで、実際に会員登録や成約があったときに定められた報酬額を受け取るタイプ。

これらはどれも特に大きな設備が必要というわけではなく、個人であってもアイディア次第で大きな事業にしていくことができるということで共通しています。
ただしいずれのビジネスモデルで起業をするにしても、利用者が増えてくるとどうしてもトラフィック(通信量)が増加してくるので、それに伴い回線を増やしたりサーバーを独自に用意・管理しなくてはならないといった問題も生じてきます。

いきなり大規模な設備を用意するのではなく、小さく初めて大きく伸ばすという方法が多くの企業でとられている方法です。

今後はユーザー課金型のモデルに注目がされています

これからのWebビジネスということで考えると、増えていくことが予想されているのは「ユーザー課金型」のビジネスです。
既にモバイルゲームやオンラインでのソフト販売では、一部無料としてユーザーを集めておき、より高度なサービスを受けるためにはサービス料の支払いが必要というタイプのものが増えてきています。
現在急速に数を増やしているのがスマートフォン向けアプリですが、それらの多くは無料版と有料版の2つを用意して、広告を消してより高度な機能を使用するためユーザーから課金を募るという方法がとられています。

ただしこれらはあくまでも従来までのWebビジネスモデルなので、今後はまた全く次元の異なる方法が登場してくるという可能性も十分にあります。