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ランディングページの作り方

ランディングページを作る目的とは

「ランディングページ(Landing Page: LP)」とは、主に商品広告やプロモーション活動をするときに露出するバナーをクリックしたときに、最初に現れるページのことです。

具体的な例でいくと、まずある企業がスマホアプリのゲームをこれからリリースする場合、Yahoo!やTwitter、個人のブログに広告が表示されるようにします。
この時に表示される広告の内容が、「事前登録受付中」「アニメ化決定」「イベント開催予定」といったどの内容かにより、クリック後に表示されるページを別々に作るというようなケースです。

通常のサイト運営の場合、一つのスマホアプリゲームがリリースするのであれば、そのアプリについて解説をしたページが一つあれば十分に思えるかもしれません。
しかし、Web広告として表に出す場合にはその後のCVを効果的に促進していく必要があるため、広告の内容とサイトの内容が異なっているようでは困ります。

例えば「事前登録」とあるのでリンク先に飛んでみたところ、スマホアプリのトップページが表示されているだけなのでは、自分でどこに行けば事前登録ができるか、リンク先をバナーやメニューから探さなければいけません。
熱心なファンであればそうした手間も惜しまないかもしれませんが、広告でちょっと興味を持ったくらいの人の場合、リンク先で次にどういった方法で申し込みをすればいいかがすぐにわからない仕様になっていると、それだけで脱落をしてしまう可能性が高くなります。

Webマーケティングの常識として、広告の露出とリンク先のページ作成は1セットとして扱われるようになっているのです。

作成方法、ポイント

ランディングページを効果的に作っていくためには、まずどういった集客をしたいかということを具体的に考えていくようにしましょう。
通常営業とは別に、キャンペーンやセールなどを行う時にはランディングページを効果的に用いることにより、より多くの人を訪問させられるようになります。

例えばAmazonや楽天では定期的にタイムセールや特定のジャンルの商品の大幅割引などを行っていますが、Web広告として露出するバナーからはそのセール会場に直接ワンクリックで行けるようになっているはずです。

最も大切なことは、広告内容とランディングページの内容がきちんと一致していることです。
バナークリックの内容とランディングページが異なっていると、ユーザーにしてみると「騙されてクリックさせられた」という嫌な気持ちになってしまいます。

広告内容とランディングページでロゴを統一したり、広告で訴求されている内容(事前登録やタイムセールなど)がすぐに利用できるように1画面内にすぐに見えるようにするということが、効果的なページ作成のポイントです。